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2007/10/18 13:27

オヤジ旅「豪華温泉ツーリング」レポート

投稿者:赤根 己知生

サイクリング日和の10月、四国、九州へ温泉を巡る二泊三日のツーリングを報告します。
事の始めは旅ベテランの山本オヤジ(勝手にオヤジにしました)の「旨いものあるヨ~」の誘惑に、これまたオヤジ連中三人が引っかかっての四人旅、竹山オヤジの稲刈り終了、私の業務ピーク越えを狙い日程を調整。他に悠々自適2ヶ月近くの自転車旅から引き続き参加したもう一人の山本オヤジ②の参加で始まりました。
全体予定行程は
■ 一日目:【羽田空港】-空路-【広島空港】-バス、JR-【尾道市】-しまなみ海道自走-【今治市】-自走-【道後温泉】宿泊
■ 二日目:【道後温泉】-夕やけこやけライン、佐田岬自走-【佐田岬三崎港】-フェリー-【佐賀関港】-自走-【別府温泉】宿泊
■ 三日目:【別府温泉】-自走-【大分空港】-空路-【羽田空港】
ポイントとして
・ 空路輪行
・ しまなみ海道自走(皆様ご存知)
・ 佐田岬自走(左右に海が広がる数十キロの岬)
・ 超有名温泉泊(道後温泉、別府温泉)
・ 旨いもの食い(関サバ、関アジ、とり天、じゃこ天、大分麦焼酎---)でしょうか。

ということで、以後は長くなるのでウイスキーでもなめながらご覧ください。
また、時刻、距離は記憶にあるおぼろげなものですので追求しないでくださいネ。
■第一日目■
【空路輪行】
年間80回も飛行機を利用する山本オヤジは何事にもテキパキ。それに比べて私は20年振りの空路、竹山オヤジに至ってはゼロ戦以来ではないだろうか?課題は6:50発のANA便にどうやって乗るか。山本オヤジと竹山オヤジは柏から6:40発高速バスで直行、私は早朝R6を走るのが怖いので電車の乗り継ぎとなった。山本オヤジにその都度メール確認、JR取手駅始発4:35乗車~羽田空港第2ビル6:10着。ANA搭乗受付で合流---ホッ
「自転車の荷受には「手渡しで」と言いなさいネ」「ハイ---」
竹山オヤジと私は搭乗待合で緊張を和らげるため、朝食に少しのお酒をいただきました。
田舎モノの杞憂をよそにピカチューB747はいたって泰然と離陸し、広島を目指したのは言うまでもありません。
【広島空港~尾道市】
広島空港で手渡しの自転車を受け取ったオヤジ達はバス便で三原駅、ついでJRで尾道市に入った。チョット遅れ気味ですが、ここで合流予定の山本オヤジ②が駅前で自転車を組み立てているところに9:40到着でした。
【しまなみ海道】
駅前で自転車を組み立てた私は今までの異次元世界からいつものサイクリングモードになりモチベーションはばっちり回復。10:00渡船で向島に渡り、向島~因島~瀬戸田島~大三島~伯方島~大島~愛媛県今治市のサイクリングスタート。
おおよその行程は雑誌などで確認していたので「お~、そうだったよネ」でしたが----。
1. 一般の方のサイクリングも考慮され、坂道などはユッタリ気味。ただし島を渡る橋ははるか上空にあるので橋に乗るたびに適度なヒルクライムになります(汗)
2. 瀬戸内海をいくつかの島で遮るように並んだ地理となり、潮の満ち引き時には島間の川のような海流が圧巻、しばらくその自然現象に見とれました。
3. なんと言っても瀬戸内海、絶好のサイクリング日和で穏やかな環境を楽しみました。
4. 瀬戸田島では全国的に有名らしい「瀬戸田ジェラード」のアイスクリームをウマウマ。
5. 瀬戸田島の平山郁夫美術館近くで昼食、たこ飯定食の¥1500は昼飯には高価と談合し、
たこ天うどん¥800としたが「たこ天」「うどん」に「「ウン、旨い!」」
6. 世間は金曜日、社会は通常通り動いています。山本オヤジは仕事先から問合せの電話数回、私も業務区切りの電話連絡待ちで何度と電話停車あり。携帯電話発達普及でこんなところまで追いかけられます。竹山オヤジと山本オヤジ②は冷ややかに「頑張ってネ」---。
【今治~道後温泉】
秋の陽は短い。海道で余分な時間を消費した関係で愛媛県に入りると山本オヤジ一声「電車に乗ろう」「ウヘッ自転車たたむのオ?」「暗い道走りたくないでしょ!」
15:50JR波止浜駅から30キロの輪行となった。下校時間の電車で突然乗車してきた異様なオヤジ四人、情況は想像してください。といいながらも1時間ほどで松山駅着。駅前で自転車を組み立て、今日の宿泊先道後温泉へ自走。既に温泉街は浴衣姿の旅行客が道に出て旅の宵を楽しんでいる。温泉本館傍らを抜け17:30「ホテル葛城」到着しました~。
本日の走行約90km(こんなモン?)

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■第二日目■
有名温泉、道後温泉本館裏でありながら¥9000+酒代と良心的な価格に感謝しつつ次の宿「別府温泉」を目指し8:00スタート。
【夕やけこやけライン】
松山市から約10km、伊予市から伊予長浜までの海岸沿いのR378。右手に穏やかな瀬戸内海を眺めつつ車両の少ない快適なサイクリングです。9:30途中「双海道の駅」には海水浴場があり、天国のようなやさしい、幸せな環境に「ここには女性と来たい!」叶わぬ言葉もでるほど。また、道路は適度なアップダウンと曲がりがあり「飽きない」。関東平野のど真ん中で日頃自転車を転がしている人間には羨ましい限りですネエ。
【佐田岬】
愛媛県西部で瀬戸内海と宇和海に挟まれて数十km続く岬。巾が1㎞弱で尾根を走る道路から左右に海が広がる様は今まで経験したこと無いロケーション、和製キーウエスト。12:00道の駅で「じゃこ天」「じゃこフライ」「ちりめんじゃこ丼」に「「旨い?♪」」。
【三崎港~佐賀関港】
佐田岬先端から15kmを残し九州に向けてフェリー乗船。「またたたむの~?」の言葉は覚悟した上での呪い言葉。この旅はたびたび自転車を分解、輪行袋にパックが余儀なくされます。輪行にはパックも慣れることが必要でしょう?航路は約1時間30分、豊予海峡を渡ります。そうです、フェリーは関サバ、関アジの生息域を通り抜け、オヤジたちは今夜の肴に本場のこれを期待しているのでした。船内は退屈で昼寝です、皆様大きめのサバになっとります(急に九州弁になる)。
【佐賀関港~別府温泉】
15:40港で自転車を組み、別府温泉を目指すが、やはり秋の陽は短い。約10km自走し、JR幸村駅から輪行決定。またも自転車分解、「パッキングですかア」。苦言を言っている時間は無い!電車の発車時間まで9分!アタフタとパッキング、4人が改札を抜け階段先の電車を確認したところでドアが閉まった!「グワッ」「閉まっちゃったヨ」、間に合わなかった!「ガク?ッ」でしたが30分後に電車はあるのを確認、ホッ、一服しましょ---。
JR九州の電車はカックイイですネ!ステンレスボディに部分的にソリッドカラー(黄色、赤)が入り、車内の運転席も車両巾半分、ゴミ入まで備えてある。あらゆるデザインが東日本と異なり、以前乗ったヨーロッパの車両みたいだ。分割民営化されるとこうも考え方が違うものか?大分駅に停車中の車両もヨーロッパの匂いを感じ、古い車両も再塗装の色使いのセンスが絶妙、たぶん優秀なデザイナーが監修しているのだろうネ。
電車に乗ると人間ウォッチングです。はて?期待していた「方言が無い---」学生の下校時間で車両は混雑気味、学生や隣の若い会社員の会話からも方言はない。テレビが全国ネットで放送され、オヤジ、オバサンを除き方言は消滅しつつあるゾ、大丈夫かナ?
てな事を考え、観察して、17:30別府温泉着です。駅前でまた自転車を組み、今夜の宿「ホテル華菱」に向かう。途中コンビニで「酒+つまみ」適量購入も忘れなかったです。
本日の走行約100km(こんなもんでした)
【別府温泉】
「前菜3品」「関サバ、ウニ、アワビ、タコ他盛合せ」「エビ、ホタテ、サザエ焼き」「地元牛肉ステーキ」ほか豪華メニューは期待以上。山本オヤジ手配有難う、感謝、感謝。
で、このごろの旅館は部屋の冷蔵庫には何もはいっとりません(九州の人になっています)。
以前は持ち込みウンヌンありましたが、説明では「1階売店でお好きなようにど~ぞ」。お酒で利益があがる時代ではないのでしょうね、呑み助の私にはありがたい事で---。また、夕食のお酒もべらぼうではないですヨ。日本酒をいただきましたが¥450/一合と居酒屋よりチョビッと割高なくらい。この値段だったら、わざわざ持ち込みなんて考えなくてもいいよネ。
という訳で満足できる内容の夕食をいただき、この旅も充実したものになったようです。
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■第三日目■
いよいよ最終日、今日は自宅に帰る行程になってしまいました。8:00ホテル前で集合写真、フロントの方が撮影してくれました。大分空港まで約50km、山本オヤジが検討して大分空港までの道中で「城下カレイ」で有名な日出町の城跡と杵築市の「武家屋敷町」を寄り道です。
【城下カレイ】
カレイを前に出してしまうのは失礼でしたが、城は海岸に面して城壁があり、この城壁の下の海では地下水がわいていて「カレイ養殖」が明治の頃から盛況。案内板を見ると1601年初代藩主が開城とあり、関が原合戦で手柄を立てた方が幕府から与えられたものだろうか?
【武家屋敷町】
何気にうろついてある屋敷資料館にいくと待ち構えていたように好爺が現れ、詳細な解説を惜しみなく語っていただいた。「私個人としては?」と私的は批評も加え、大変饒舌でオヤジたちは朝一番のお客になったようだ。町内にはチラホラ観光客も見え始め、好爺の解説もまんざらではない様子。九州、薩摩藩が絶対的な勢力を誇っていたのは知っていたけれど、小さな城ではあるけれど、その武家、侍の町がここの市民に支えられているのがとても旅の一人として嬉しかったネ。

大分空港着、これより空路で羽田空港に戻り旅は終わります。
本日走行約50km

■考えたこと■
1.空路だと約2時間で日頃の地域から日本の端までいける関東地方は地の利がいいのかも。
空路も山本オヤジ曰く「前割りなど使うと時間を考えれば新幹線より安い」?
2.気ままに自転車をたたんでパックし、電車、車、船に乗れることは選択肢が広がりそう。
パックの仕方を工夫してみよう。
3.関東平野の真ん中、ほぼ平らな道が多い中で走っていたが、今回はほとんどアップダウン、カーブのある道で飽きなかった。関東近くでこのような道を見つけましょう。
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最後にこの旅の企画を立て、細かなところまで気を配ってくれた山本オヤジに感謝。
陽が短くなり、更に寒さが加わる季節になりましたが、自転車はそのような中でも面白い。
更に仲間がいると面白いですネ。自転車バンザイ!

投稿者:On the Road│2007/10/18 13:27│イベントレポート



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