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2008/01/10 15:03

リアディレーラーのメンテナンス

さて、前回のシフトケーブル交換に関連した内容です。
チェーン&ケーブルのメンテナンスに続きまして、リアディレーラーのメンテナンスは何をすればよいのでしょうか?

まずは外観をきれいに拭き掃除してあげましょう。リアディレーラーは、意外と砂やホコリが付きやすいものです。ホコリが可動部分に入り込んでしまうと動きが悪くなりますから、裏のほうまでウェスできれいに拭いてあげてくださいね。

次に可動部分に油を差します。リアディレーラーの可動部分は、よく「パンタグラフ」と呼ばれます。裏返してみるとほらこの通り、電車のパンタグラフのように、平行四辺形の形に部品が組み合わさっているのですね~。

TS380381.JPG

あまりサラサラの油を差すと油切れが早いので、ちょっとネットリ系の油(ワコーズのメンテルーブが使いやすくてオススメ!)を可動部分に一滴ずつ、たらしてあげましょう。もちろんはみ出した油は拭き取ってあげてくださいね。可動部分にガタがないかも、同時にチェックしてあげましょう。どうしても使えば使うほど、ガタが出てくる部分です。

モデルによっては、リアディレーラー内部のプーリー(チェーンが動くときにぐるぐる回る歯車です)にも油を差す必要があります。「変速するときにキシキシ音がする」とお客様から言われることがあるのですが、このプーリーのきしみ音が原因だったりすることがよくあります。

ほとんどの自転車のプーリー内部はこんな感じになっています。パーツグレードにもよりますが、回転抵抗になる防水シールは使われていません。樹脂製のプーリーと、金属製の回転部分。なるほど、油が切れるときしみ音が出るわけですね。

TS380318.JPG

簡単なメンテナンス方法としては、まずプーリー表面の油汚れを拭き取ります。常にチェーンと接する部分なので、油と泥が固まっていることが多いですよ!ここの汚れを取るだけで、回転抵抗が変わりますよ。
次に、ペダルを後ろに回しながら、メンテルーブをちょっとずつプーリーの回転部分に吹き付けてあげます。すると、汚れと油がドロドロと流れ出してくると思うので、しっかりふき取ってあげてくださいね。
プーリーの回転が軽いと、ペダリングがとっても軽く、変速の切れもとても良くなります。ぜひお家のメンテナンス項目に加えてみてください。

さらに軽い走りを求める場合には、プーリー部分だけを上級モデルに交換してしまうのも手です。デュラエース&XTRのプーリーがびっくりするくらい高額なのは、上下のプーリーそれぞれにシールドベアリングが内臓されているから。これなら長持ちするし、泥の中でも平気なわけです…。
写真にあります、アルテグラ&XTに使われているプーリーは、セラミックブッシングとシールドベアリングが内臓されています。たまに注油が必要になる構造なのですが、耐水性・耐久性が高く、価格も割とお手ごろですのでオススメです。

TS380322.JPG

投稿者:On the Road│2008/01/10 15:03│善明のバイシクルトーキング



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