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2008/07/22 14:39

福島合宿

投稿者:森谷 均

毎年、海の日の3連休は福島で合宿することにしています。
去年は台風直撃で中止した分、2年分の天気に恵まれました。
「関東は真夏日と」ニュースで伝えているのがウソのような涼しさ、空気が冷たく、湿気がないので自転車に乗っていてもバテることがありませんでした。

宿泊は泉崎カントリービレッジ、サービス満点、料理満足、環境抜群、温泉付で言うこと無しの公共の宿です。参加者は24名、走力によって3グループに分けレベルにあったコース、距離を設定しました。

初日
朝7時にOTRに集合、車で福島まで移動、R294は快調で連休初日にもかかわらず渋滞無く白河到着。
現地集合組みに合流し部屋割り荷物整理後2時から羽鳥湖へ向けスタート。

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私はマイペースのCチームを担当、6名で羽鳥湖を目指しました。
少し向かい風で20kmペースを守り、ときには遅れたメンバーを待ちながら登りに差し掛かりました。さ〜ここからが登りというところで、遅くなったら宿にたどり着けなくなるので、「4時になったら先頭の人は折り返してきてね」集団はバラバラになりそれぞれのペースで走りました。
3分の1登ったところで時間切れ先頭が猛スピードで下ってきました。時速50kmの爽快感は登りで苦しんだ辛さが一気に帳消しになります。下りきって国道にで出た後も凄く楽に前へ進む。「そうか少しずつ登ってたんだ。」追い風、多少下りに背中を押され平均45kmで宿まで余裕で帰ってこれました。走行距離70kmお疲れ様でした。

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温泉浸かって汗を流した後はビールに夕食、この美味しいビールを飲むために走っているといって過言ではありません、最高に幸せなひととき「あ〜生きてて良かった」

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参加者全員の親睦を深めるために自己紹介をしていただきました。
職業、自転車歴、今年の目標…
みんなの意外な一面が見ることができ面白かったですよ。

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小森3兄弟
左から裕幸、聡、篤

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2日目
朝はバイキング、シッカリエネルギー補給、今日がメインの日。

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今日のコースは泉崎ー羽鳥湖ー下郷ー芦の牧温泉ー会津若松ー背あぶり峠ーR294ー天栄村ー泉崎
170km 難所は羽鳥湖12kmの登り、名前を聞いただけでも恐ろしい 背あぶり峠15km登り
今日のCチームのメンバーはツーリング志向の仙海さん、今シーズン膝を痛め万全ではない横田さん、高1自転車歴3ヶ月の篤、団塊世代で一昨年大病し復活した藤田さん。
藤田さん曰く「サポートカー出るんだろ、ダメだったらピックアップしてもらうからさあ」「でないですよ、最後までシッカリ走って下さいね」と冷たく突き放す。「藤田さん芦の牧温泉にすごいカツ丼くわすところあるんですよ」「わかった、そこ行こう」と、みんなも「賛成」食い物の話しになると直ぐにまとまり、地獄の170kmのルートが決定しました。

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羽鳥湖まではA,B,Cチームともペースは違えど同じルートで行きました。

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羽鳥湖で一休み

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さ〜ここからは なが〜い下り20kmくらい山間の渓流を見ながら極上の時間が流れていきます。
12時下郷到着5人の無事を確かめて、アップダウンのあるR188を芦の牧温泉めざしスタート。
車が多く路面が荒れているのに加えトンネルが何カ所か有り、後方から車に抜かれる瞬間は非常に危ない、みんな気をつけてなんとかクリアしなんとか芦の牧温泉にたどり着く。

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風光明媚な温泉で、深い谷の崖っぷちに旅館が建ち並び、景色を楽しみながら温泉に浸かれるつくりになっている。この温泉と巨大カツの取り合わせは何とも関連性がないようだが、カツがわれわれを呼び寄せたのは紛れもない事実。

ド〜ン!! どや
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5人迷わず、名物カツ丼注文。1.5倍のどんぶりに福島産コシヒカリ、キャベツをガサッと入れた上に厚さ3cm長さ20cmの巨大カツ。これで1,000円安い。

篤 全部食べれる?

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と言うわけで、一同大満足し先を急ぐ。会津若松まで約20kmほぼ下り基調で快適に走りきる。市内にはいるとさすがに車と信号が多い。ここで2時半ここで一抹の不安に駆られる、あさ8時に出て6時間半 宿からいちばん遠い地点にいる。しかもこれからいちばんの難所背あぶり峠、そこから70km踏んで少なくとも7時には帰らないと暗くて危険。さらにメンバーはC。心の中で少し焦っているときに藤田さんが「宿まで後何キロ?」宿に近づいていると思っているらしい。「藤田さんきかないほうがいいですよ」「あっそう」
会津ドームから東山温泉を目指し武家屋敷の先からいきなり丸いぼこぼこの坂が始まるどこに行っても丸いぼこぼこはすべり止めなのでかなりきつい坂の印。ここからまた集団は崩壊しそれぞれの世界に入って行き、いつ果てるともない希望と絶望の世界に沈んでいきました。35kgの篤が軽快に先頭を行き私の後に横田さん、仙海さん、藤田さんとつづく。この坂みんな大丈夫かなと考えつつも、この坂を越えなければ帰えることが出来ない、みんなも覚悟を決め黙々と頂上めざし自分との戦いにはいる。
ひとりになって走っていると白虎隊遊歩道の看板、ひょっとしてここで白虎隊が自害した場所?背筋がゾクッとするも気を取り直して登る。(後で調べると白虎隊は隣の飯盛山で自害したとのこと)かなり登ったところで少しみちが下り始めたところで篤が戻ってきて「頂上みたいですよ」「テレビ塔見える?頂上にテレビ塔あるって言ってたよ」そこからさらに5km登ることになりました。
「やった〜テレビ塔が見えたぞ〜」篤のペースがあがり一気に頂上へ。「篤おまえ元気だね〜」ニコッと笑って「楽勝すよ!」「標高820mだよ、記念写真撮ってやるよ」

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5分後に横田さん、仙海さんが征服。10分、15分たっても藤田さんが来ない。「ひょっとして引っ返しちゃったかな?」心配しているとゆっくりしたリズムでしかし確実な足取りで藤田さんが登ってきた。「藤田さんお疲れさんでした。」「あ〜効くね〜」「少し休んで下さい。」休憩所の自販機で買ったサイダーを手渡し、一気にうまそ〜に飲み干した藤田さんが「さっきさ〜山本さんから電話あってね、これからプール行くけどいかねーかっていうんだけど、まだ帰れそうにないから断っといた」そのとき藤田さんを頼もしく思いました。でもBチームは宿に着いてるんだ。

4時半、残り70km、2時間半で宿に帰り着くか、今度は時間との戦い。横田さんが「下りばっかだから大丈夫でしょ」「よし行こう!」
5人は時速50kmの旅に出ました。
背あぶり峠をかっとばし、R294に入っても50kmペースを保ち、途中霧雨が体を適度にしめらせ、しかし路面はシッカリ濡れているので滑らないよう気をつけながら瞬く間に30km通過しました。
さあ最後の登り勢至堂峠。これは2kmぐらいなので難なくクリア、みんな揃うのを待って再び高速走行。天栄村から大信村の交差点に戻ったとき「あ〜これで無事帰り着ける」とホットしました。
結局6時半に到着、全員大きな充実感に包まれ、宿で健闘をたたえあいました。


最終日
この日はシッカリ半日自転車にのるグループと自転車+プールのグループに分かれました。
シッカリ自転車組は福島空港から母畑湖まで行き湖畔の周回をしようと考えましたが湖畔への立ち入りが規制されていたため、そのまま往復となりました。
走行距離60km

トータル300kmの合宿は無事終わりました。
反省点もありますがパンク4本程度で、事故無くみんな無事帰還しそれぞれ達成感と満足感はあったと確信しています。来年の予約もシッカリしてきましたのでまた来年行きましょう。

今回合宿に参加されたかたはお疲れ様でした。車を出していただいた方ありがとうございました。泉崎カントリービレッジスタッフのみなさんわれわれのわがままを聞いていただきありがとうございました。惜しくも参加できなかったみなさん来年は一緒に楽しみましょう。福島万歳、福島最高!!

投稿者:On the Road│2008/07/22 14:39│イベントレポート



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