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2008/09/14 00:25

佐渡トライアスロン

投稿者:森谷均

 4年ぶりに佐渡トライアスロンに行ってきました。
鎖骨骨折して以来初めてのアイアンマンディスタンス、お客さんに乗せられてついついAタイプにエントリーしてしまい後悔していました。思うように練習ができず、気がついてみたらレース1週間前、これまでの練習を振り返ってみると、ふだんは週に10時間トレーニングを目標に、ランニング40km/週,水泳4km/週、バイク100km/週。バイクロングライドは合宿の300kmのみランニングは16kmを4回走っただけ、おまけに水泳は8月に出た沼津駅伝で荒れてたとはいえ500m19分かかってしまいこのままでは完泳できないのではという不安に駆られ、取りあえず4000mを2回練習しなんとか距離に対する不安が無くなり、レース当日を向かえてしまいました。
 もうこの期におよんであれこれ考えても仕方ないので、取りあえず第1目標は、とにかく完走。第2目標は歩かず完走。天気も気になりましたが3時起床、くもり、無風、海は鏡のようにべた凪で最高のコンディション。これから永い一日が始まるのかという思いと、やるぞーという思いが交錯しなんとも複雑な心境。
 6時スタート泳ぎ初めて自分自信のコンディションを確認し、呼吸を整えながらペースをつくっていき、同じペースで泳いでいる集団にうまくはいることができ気持ちよく泳げました。時折隣の人とぶつかったり、ゴーグルにキックを食らったりはありましたが、大きなバトルはなく、概ね気分良く泳いでいました。水温が高めだったのと、肩をスムーズに回したかったので、ウエットスーツは袖無しを選びました。着るときもなるべくボトムの股がたるまないようにしっかり引き上げながら持ち上げ、トップを着るときは手が入水するときウエットで引っ張られないように少し余裕を持たせて着ると、非常に回転がスムーズで水をシッカリとらえることができました。また、4年前に泳いだときに比べ水がきれいになっていたことに大変驚きました。
 スイムゴールしバイクラックにまだ周りの人達のバイクがかかっていることに安心してバイクコースに出て行きました。今回はペース配分を考え最初の関門、岩谷口先の2回のアップダウンまではとにかく抑え気味で中盤の平地で徐々に上げていき、多田から小木までは足を休め、いちばんの難関小木の坂でいかに足を使わず登るかを考えながら走っていました。実際はバイクスタートして七浦海岸あたりから雨が降り出し路面が滑りやすい状態になりました。30kmすぎからもうすでに腰が痛くなり、DHポジションとブラケット、パット位置を持ち替えたりしてだましだまし乗っていました。こまかいアップダウンの時も直前に換えたフロント38t、12-27tが効果的に作用し楽にクリアできました。とはいっても90km過ぎから長距離とアップダウンの連続から、ボディーブローのように徐々に疲労が蓄積し両腿の筋肉もピクピク緊張気味になり、ついには坂の途中でガチッと足が痙攣し「来た」と言う感じでした。立ちこぎしながら足を伸ばしなんとかやり過ごし、スポーツドリンクとパワージェルで補給しペースダウンして回復を待ちました。こういったことを3回繰り返し赤泊まで来たときに、もっと足を回復させなければと考えペースを落とし、10数キロは小木の坂に備えました。その甲斐あってか38-27tの軽めのギアで心拍を上げないよう回転させ早い人に抜かれながらも少ないダメージでクリアすることができ下りは快調にとばせました、2度目の坂に差し掛かったとき足が吹っ切れたように快調に回り出しいつもは、佐和田が見えだしてからなかなか着かないのにあっという間にゴールを迎えることができました。
 八幡館のあたりで小代さんがランニングで通過するのが見え、さすがに早い!! 1km後に徳倉さん2km後に高森さんと続くのを確認しバイクゴールに。
 バイクラックに引っかけシューズを履き替えるために座ったら、立ち上がるときに足に残ったダメージの大きさに気がつきました。それでもいつか回復すると信じて一歩を踏み出し、前だけを見て走り始めました。バイクの後半から雨があり、晴れ間が出て前半は熱いくらいでした。自分の中では走っているつもりでもストライドが伸びず歩くようなペース。バイクで抜いた見覚えのある背中が後から後から私を置き去りにして軽快に過ぎ去っていく。10km過ぎたあたりで前を追うのは止め本来の目標である「歩かず完走」に焦点を絞り、登り坂で足が止まらないように気をつけ、エイドステーションでも補給は最小限にし10秒以内走り出すことを心がけ走り続けました。そこからの32kmは地獄のような長さで行けども行けども距離が稼げず精神的にも折れそうになるのをなんとかこらえてゴールを目指しました。ここまでの間に何度かオシッコがしたくなりましたが走りながらようを済ませました。海で1回、バイクで1回、ランで5回ぐらい、もちろん周りを見渡しみなさんの迷惑にならないタイミングでしていたつもりです。後半はすっかり日が落ち農道は真っ暗のなか寂しく走り、残り4kmの民家の街灯もひっそりした感じでしたが、商店街に帰ってきて、灯りと沿道のみなさんの「お帰りなさい」のねぎらい応援に励まされながら最後の力を振り絞りながら走っていると、高森さんの奥さんが良く通る声で「テンチョ〜ラストラスト〜」こんな遅くなるまで待っていてくれたんですね。有難うございます、心の中で感謝しながらゴールに向かいました。賑やかなアナウンスとゴール付近で応援していた人達とハイタッチしながらゴールできる喜びをかみしめテープを切りました。
 「あ〜やっと終わった」正直な思いでした。あまり大きな感動はなく冷静でした。しかし、自信と次はシッカリ準備して完全燃焼したいという気持ちでした。久しぶりにレースに出て改めてトライアスロンの魅力を再確認できたと思います。今回佐渡のAタイプに出てきた人達はシッカリ準備して参加しているのがはっきり分かりました。「継続は力なり」来年に向けこれから準備したいと思います。
佐渡トライアスロン実行委員会の皆様、大会ボランティアの皆様、佐渡島民の皆様、素晴らしい大会、熱い応援ありがとうございました。また来年お会いしましょう。

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競技説明会

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前日行われたキッズ大会、地元の子供達を中心に未来のエリートアスリート達がトライアスロンに挑戦していました。

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レース前日、同じ宿に泊まった西村さん(左)、飯村さん(右)

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前列左から高森奥様、西村さん、山本さん、小代さん(Aタイプ年代2位)、山崎さん(Aタイプ年代2位)、山崎さんの彼女、後列左、高森さん、野村さん、飯村さん、猪瀬さん、松丸さん(Bタイプ優勝)

投稿者:On the Road│2008/09/14 00:25│イベントレポート



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