2009/04/04 22:14
JCRC第1戦 川越クリテリウム
投稿者:小森裕幸
JCRC第1戦 川越クリテリウム レースレポート
皆さん、こんにちは。
オンザロードアルバイトスタッフの小森裕幸です。
早速ですが、3月15日に埼玉で行われました『JCRC第1戦 川越クリテリウムレース』に参加してきましたので、記憶が鮮明なうちにレポートしたいと思います。
ところで…皆さんは『クリテリウムレース』をご存知でしょうか?
クリテリウムレースとは、ある決められた短いコースを何周もするレースのことで、主にアメリカなどで盛んに行われているレース形式のことです。しかも、今回のレースは、ポイント式クリテリウムレースなので偶数周回に通過順位に応じたポイントが加算され、その合計ポイントで勝敗が決まります。
つまり、通常のロードレースとは異なり最終周回だけ1位で通過しても優勝にはならないのです。(常にポイントを稼がないと優勝はできないのです。)
さてさて、レースの説明はこれくらいにして、本題のレポートに入りたいと思います。
今回のレースは1周1.5kmの周回コースを16周回(8回のポイント周回)します。
現地の天候は晴れ、路面コンディションはドライ、風は西風2メートル。レースには好条件の日和です。
ここで大会プログラムをチェックすることに。
プログラムを見て私、小森は驚愕の事実を知ってしまいます。
な…、なんと私と同じAクラスに「オンザロードの弾道ミサイル」ことM.Kさんが出場しているではありませんか!!
「このレース勝てない…。」
思わず口に出てしまいました。
M.Kさんは、OTR会員さんの中でもトップクラスの実力を持っている方です。とても勝てる相手ではありません。しかし!!そんな弱音を吐いていたら、戦う前から勝負がついてしまいます。自らを奮い立たせ、ウォーミングアップを始めることに。不思議なことにアップをしていると緊張がほぐれ、足もスムーズに回転します。1週間前からの調整練習の甲斐あってか、体の仕上がりも良く、最良の状態でレースに望めました。
さあ、そんなこんなでAクラスの選手たちがスタート地点に召集されます。私も場所取りのために急いでスタート地点に向かうことに。スタート地点でM.Kさんとも合流し、いざスタートラインに並びます。
「スタート5分前…」 「スタート2分前…」 「スタート30秒前…」
スタートが近づくにつれ、緊張感が徐々に上がっていきます。
「スタート10秒前…」 「パン!!!」
威勢のいい号砲の合図と共に24km、16周回先のゴールめがけ選手達が一気に加速します。
「ガシャ―ン!!」
スタート直後、集団後方で落車発生。しかし集団前方にいた私とM.Kさんはこの落車を回避。第一コーナーに滑り込みます。やはりAクラスレベルになると各選手の実力があるので、逃げても逃げ切ることは不可能と判断し、集団の中で足を貯めることに。
レース序盤は逃げを図ろうとする選手たちが積極的に先頭集団前方に飛び出します。しかし、集団の巡航スピードが思いのほか速いためなかなか決まり手がありません。むしろ先行する選手たちは、逃げで足を使ってしまい先頭争いから脱落していきます。今回のレースは通常のロードレースとは異なり、ポイント式なので足の使い方が勝敗を大きく左右します。
レース終盤、残すところポイント周回もあとわずかになってきたところで、足の無い選手達を振るいにかけます。アタックをかけると数人の選手は付いてきますが、足の無い他の選手はこの時点で千切れてしまいます。残酷なように思えますが、これがロードレースなのです。
いよいよ、レースも最終局面、ラスト周回に入ります。それまで先頭を引ぱっていた選手達は一気に後退し、集団後方で待機していた選手が集団前方に上がってきます。最後の周回、つまりゴールはボーナスポイント20ポイントが加算されるので、勝ちに来ている選手はここで一気に温存していた力を爆発させ集団前方に上がってきます。ここで負けじと私も一気に加速、ゴールが近づくにつれ選手同士の場所取りも激しさをまします。
そして最終コーナー直前、なんとM.Kさんにパスされてしまいます。
最終コーナーからゴールラインまでの距離は、約200m。スプリントが苦手な私にとって苦しい展開です。そして最終コーナー通過。先頭に続き、2位にM.Kさん、3位に私という微妙な展開での最終スプリント。
先頭は、足が売り切れたのか後退。
ここからは、Teamオンザロード同士の戦いです。
最後の力を振り絞りトップ側に1段チェーンを上げ、さらに加速。
「ゴール!!!!」
ゴール手前15mでなんとかM.Kさんを抜き返すことができました。
最後のスプリントは、何とかポイントを取ることが出来ましたが、まだ優勝が決定したわけではありません。ゴール後も緊張した状態が続きます。レース終了20分後に結果が掲示されるそうなのでとりあえずダウンライドをしに川越市街を散策することに。昔の町並みが残る通りがとても印象的でした。
さあ、いよいよ結果が掲示される時間が来ました。正直自分の中でそれほどポイントを獲得できなかったという印象のほうが強かったので、結果にはあまり期待していませんでした。
しかし、結果は、Aクラス総合優勝。結果を見た直後は信じられない気持ちでしたが、表彰台に上るとやはり感動がこみ上げてきます。今回のレースはとても勉強になり、苦手意識も克服できたレースとなりました。
最後に
今回の勝利は、自分の中でとても大きなものになりました。これも応援してくださった、OTR会員の皆さん、OTRスタッフの皆さん、そしてサポートしてくれた流通経済大のスタッフのおかげだと思います。
これからも、さらに高レベルの大会で活躍できるように、努力して参りますので応援のほど宜しくお願いします。
投稿者:On the Road│2009/04/04 22:14│イベントレポート│
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