スリップ注意報!?

こんにちは、つくば店影山です。

 

ムシムシ、ジメジメ、時々ザーザー。どうしても雨の多い日本の夏です。

 

この季節は寒くないので、休みの日は小雨でも自転車に乗っちゃいます。意外と集中して走れて気持ちよいですよ。

 

さて・・・最近つくばのサイクリストにとってお馴染みの「不動峠」は非常に「コケ」が多いです。

 

走行会でも転倒が数件起きています。市内サークルでも落車の話を聞きます。幸い大事に至らず済んでいますが、一般道路を走るサイクリングである以上、事故が無いに越したことはありません。

 

つくば店ロードバイク走行会では、今シーズンは朝日峠や他の峠道に行くようにしています。日曜走行会にご無沙汰の皆さま、「どんなルートを走っているの?」、「どこが安全なの?」というお問い合わせ、店頭でお待ちしております!


休日の楽しみにしていたサイクリングで、誰しも転びたくないものですよね。

 

「転ばないための心掛け」を記したいと思います。

 

①速度感覚は人それぞれ 安全速度で安全運転

 

動体視力や、どのくらいの速度が心地よく感じるのか、また怖く感じるのか?は、個人差が大きい部分です。クラブライドでは他人のペースに惑わされがちです。

 

特に下り坂での速度感覚の違いには要注意!自分自身が安全だと感じる速度、安心してコントロールできる速度を守るようにしてください。

 

一般道路の走行は、楽しく安全にが最も大切。自宅に無事に帰り着くことがゴールであり、賞賛されることです。

 

②急ブレーキ・急ハンドル厳禁!

 

湿った滑りやすい路面では、乾いた路面ではなんてことのない操作が、即転倒につながる・・・ということが多いです。「急なハンドルさばき」と「急なブレーキング」は、代表的な転倒のきっかけ。「急」がつく動作を行わなくても大丈夫なよう、十分にゆとりをもって乗車しましょう。

 

それと関連して、皆さんブレーキレバーの調整機能をご存知でしょうか?

 

納車の時に十分にご案内できていないこともあるので反省なのですが、ブレーキレバーまでの距離(指を伸ばした時に第一関節でブレーキレバーに届くか?)、ブレーキレバーのストローク量(どのくらいレバーを引いた時にブレーキがかかるか?)は、かなり幅広く調整が出来ます。

 

レバーストロークは、指の第二関節(指先に近いほうが第一関節、手のひらに近いほうが第二関節です)でしっかりとブレーキレバーを握り込めるくらいが、疲れにくく、コントロールしやすいです。

 

これは好みもあるので、詳しくは相談してくださいね。ブレーキレバーを第一関節で握りこむと、下り坂の長時間のブレーキングで指が疲れやすく、ハンドル操作の余裕が少なくなります。結果、急ブレーキと急ハンドルにつながりやすいです。

 

指の長さに合わせて「ブレーキレバーの初期位置」と「ストローク量」を調節すれば・・・驚くほど下りが楽になるはずです。一度、試してみてくださいね。


③磨り減ったタイヤは早めに交換!

 

タイヤのゴムは生もの(なまもの)です。外気に晒されて常に路面と接するうちに、ゴムは固くなり、乗り心地の悪化・グリップ力の低下が訪れます。

 

使用環境によってへたり具合は様々ですが、個人的に指標にするのが「1年、または3,000km、どちらか早い方のタイミング」です。そのくらい経てば、自ずと交換したくなるくらい、トレッドラバーも減ってくるはず・・・。

 

このとき「すり減ったのは後輪だけだから、後ろのタイヤだけ交換すればいいや~」と思いがちなのですが、

 

ちょっと待った!

 

後輪駆動の自転車は、当然後ろタイヤが早めにすり減ります。しかし、前タイヤはハンドルさばきのカナメ!安全なコーナーリングのキモ!グリップ力の低下した前タイヤは、いとも簡単に・・・ずるっと滑ります。

 

前輪が滑りだすと、姿勢の立て直しは困難です。

 

後ろタイヤがすり減り切る前に、早い段階で前タイヤと後タイヤを入れ替えましょう。そして、前述のタイミングが訪れたら、前後まとめてタイヤを交換して下さい。(あまりに磨り減った後タイヤを前輪に履かせるのは危険極まりないので、そうなってしまった場合は諦めて履きつぶして下さい!)

 

↑ 国産タイヤの代表的メーカー「IRC」の「ASPITE PRO WET」は、極限のグリップ力を持つロードバイク用タイヤです!ちと走りは重めですが、安心感はこの上ありません。

 

↑ 「Bontrager AW3」 ロードタイヤ。パンクに強く、ウェットグリップの高い、このシーズンのツーリングにベストチョイス!

 

AW=オールウェザー用の意味です。クロスバイクには28mmと32mm幅が用意されており、ロードバイク用には23mmと25mm幅とがあります。重量は少しだけ重くなりますが、寿命が長く、パンクに強く、とにかく頑丈なタイヤです。

 

どんなに高性能なタイヤでも、賞味期限(=使用時間)をわきまえての使用が肝心ですよ!

 

さあ週末です。

 

安全走行第一。家に笑顔で帰れるよう、また次の週も怪我なく走れるよう・・・楽しんでいきましょう!