茨城44市町村ちゃり散歩⑤

茨城県44市町村の中から一つの街を選び、そこをを訪れ、自転車でその街を回り魅力をお伝えする企画.。
題して、『茨城44市町村ちゃり散歩』 今回が第5回目となる。

“四捨五入”という言葉を拡大解釈で考えれば、どんなモノでも4回以下はノーカウントで5回目を迎えれば、それ即ち10回やったという事になる。オーバーかもしれないが、それ位重要な回と考えていたので、今回の行き先抽選は守谷店店長・色川氏にお願いをした。

 

果たして、今回は何処に…

 

 

龍ヶ崎市!

 

前回の阿見町、前々回の稲敷市に続きまたしても茨城県南地域。近い町同士が続いているので行き抽選自体のヤラセや企画自体の撮り貯め疑惑が出そうだがこの企画はガチンコ勝負、ドリップコーヒーのように一回一回丁寧に(?)お届している。さぁ龍ヶ崎市へレッツゴー!

 

 

今回は関東鉄道線・竜ケ崎駅前よりスタートした。ちなみに市名などの正しく漢字で書く場合は「龍ヶ崎」と書くらしい。

 

まちなか案内版を見ながらルート決める。ふむふむ、どうやらこの辺りが古くから龍ヶ崎市の中心地らしい。室町・鎌倉時代創建の寺院や神社がゴロゴロ点在しているし、駅前には全長約2キロの商店街があるようだ、こういう歴史のある町にある商店街には“うまいもの”が付きものと相場が決まっている。よし、早速行ってみよう!

スタートから約5分程、それはすぐに見つかった。そう、コロッケだ。

コチラの精肉店の女将さんの話によれば、龍ヶ崎市の商工会女性部の方々が「何か街の名物を」と企画しオリジナルコロッケの開発や、肉屋さんやスーパーだけでなく蕎麦屋さんや喫茶店、旅館などにも協力を依頼しコロッケの輪を広めていった。

その甲斐もあり数年前インターネットの人気投票でグランプリを獲得してからというもの、全国区となり、一気に商店街にコロッケを食べ歩きに来る人が増えたという。まさに、街を救った名物。

 

私が頂いたのは山芋コロッケ、クリームコロッケのようにトロッとしているのに後味あっさり、いくつでも食べれそう。今後を考えここは1つで我慢。ごちそうさまでした。

 

さらに商店街の奥底を探検。

文化財の建物やガソリンスタンド跡など、どこかセピア色の風情豊かな商店街だ。

 

そんな中、『ところてん  くづ餅  名古屋食品 工場直売所入口→』なる看板を発見した。

 

 

 

そもそも、わたし位の食いしん坊になると工場直売所という文字にめっきり弱い。

 

おまけに「ん?なぜに龍ヶ崎で名古屋?なぜにくづ餅?」っと色々疑問が浮かんだのでお邪魔してみた。

 

3代目だという御主人にくづ餅の会計がてら話を伺うと、どうやらこの商店街は古くから龍ヶ崎観音の参道も兼ねていて、昔は川崎大師参道の様にくづ餅を売るお店が沢山あったそうだ。

 

そう、つまりコロッケより大先輩の元祖龍ヶ崎名物といったところだろう。ところが参道の商店街化や後継者問題等で、現在はここ一軒だけが伝統の製法を守りつづけているという。

 

 

後日、自宅の冷蔵庫で冷やしてくづ餅を頂いたが、素朴でとても懐かしい美味しさであった。

 

 

 

 

そこから10分程ロードバイクを漕いで、龍ヶ崎市役所のあるメイン通りへとやってきた。

やや、道沿いには龍のオブジェ、街には筋肉ムキムキの若者たちが沢山歩いている、少し奥に入れば愛宕神社と、何となくパワースポットと言うか、ストロングなオーラが辺り一帯から出ているではないか!この独特のストロングオーラのヒミツは一体…!?

 

 

 

そうか、流通経済大学の存在か!聞けば、今年の全日本チャンピオン田山選手率いるトライスロン部を筆頭に今、流通経済大学は様々な部活動で全国レベルの活躍を見せているという。どおりで街には、たくましい体の若者が大勢歩いている訳か、嗚呼 日本の未来は明るいぜよ。

 

ここで私はふと、こう思ったのだった。

 

「大学生が沢山歩いているって事は、この辺りには学生に人気の安くてうまいグルメがあるかも!?」

 

これはグルメライダーとしての性分である。。。すかさず鼻を利かせ大学の周りをウロウロしていると、5分もしないうちに該当するお店がグルメレーダーに引っ掛かったのだった。

 

そう、たこ焼き屋さん。オープンして約1年ながら、学校帰りの腹ペコ流経大生や地元サラリーマンの胃袋をガッチリ掴み、夕方には賑わうという。ふわトロのたこ焼きにまろやかなソースが絡む絶妙な一皿。おいしゅうございました。

 

断言しよう、今回の龍ヶ崎市はグルメタウンだ。文字数や容量の関係で今回はカットさせていただくが、他にも美味しいスポットはいくつか確認出来た。それは追々グルメツーリングでご紹介していくとしよう。

 

たこ焼き屋さんからロードバイクで約30分ほど、龍ヶ崎ニュータウン界隈もぶらりと。

 

賑やかな幹線道路や大きな総合病院などがある現在の龍ヶ崎の中心ともいえる場所に突如として現れる龍ヶ岡公園。その敷地内に聳える大きな山、通称『たつのこ山』。この標高41メートル、階段数約120段の山にピンときた方はかなりの“スポーツ通”と言えるだろう。

この山には世界で活躍する総合格闘技の選手や、大相撲力士、ラグビー実業団選手など実に様々なアスリートが階段ダッシュや走り込み等、お忍びでトレーニングに訪れるスポット。

 

かくゆうこの私もスポーツバイクショップの店員として、ここまで来て何もしないで帰る訳にもいかず階段ダッシュをしていく事に。ビンディングシューズで…

一体どこで何の役に立つのかは不明だが、ビンデングシューズ長い階段を登り降りするというのは妙なバランス感覚を要する為、これはコレで凄く妙な筋肉を酷使し疲れた。

 

 

だだ、頂上からの眺めは市内を一望でき、北側には霊峰・筑波山と牛久大仏を一度に拝む事が出来る絶景スポット。今回はそんな、たつのこ山の頂上にて“まとめの1枚”を描きました。

 

県民の皆さま、次回はあなたの街にお邪魔します!!