東北CXプロジェクト#2 郡山

こんにちは、つくば店影山です。

 

「ヴ~、寒いネ~!」そんな言葉が挨拶になる、福島県郡山市の朝7時・・・。

 

東の空は快晴、西の空からは小雪が舞い散る天候。これが中通りの冬の標準的な天気なんです!(妻の実家が福島です。)

 

東北シクロクロス第2戦・郡山ラウンドに、OTRシクロクロス部のメンバー5名で参戦してきました!


日本の冬、シクロクロスが熱い、シクロクロスが楽しい!

 

オフロード派の人も、オンロード派の人も、まんべんなく楽しめる。

日帰りで楽しめる場所で、たくさんレースがある。

練習した分だけ、結果が出る面白さ。

全力を出し切る快感。

 

理由と魅力は色々あるけれど、毎週末に日本各地で開かれるレース(シーズン中は70レース近い!)に、魅力にはまった大人たち、そして子供たちが集まるワケです。

 

12月25日、まさにクリスマス!こんな日にも東北の地方都市に、200名近いライダーが集まりました。


朝9時、まだまだ気温が高くなる前の時間の30分競争に出走のノザキさん!

 

今日の舞台は郡山市郊外の大槻(おおつき)公園の特設コース。東北シリーズならではの長く、野趣あふれるコース。公園の遊歩道を中心に、林の中を駆け巡るセクション、グラウンドを踏み抜くエリア、目まぐるしい土手の上り下り・・・。アシの馬力だけでも、小手先のテクだけでも攻略が難しい、総合力が問われるコース。

 

いや~、朝の霜柱が溶けてきた!?

 

バイクに容赦なくまとわりつくドロ。ドライブトレインに飛び散る砂・・・。9時と9時30分とでは、コースの状況が全く異なります。

なぜ?こんな過酷なことを毎月、いや毎週繰り返すの?

 

不思議なもので、走る前にはいちいち気になっていたバイクの汚れや、シューズにまとわりつくドロドロが、ひとつのレースを走り終えるころには全く気にならなくなる。

 

自分の技量を試してくれた障害たちは、むしろ愛おしく感じるくらい。

 

時として、自らを過酷な環境に放り込んでいじめることは、忘れていた挑戦心・克己心をあらわにしてくれます。

 

シクロクロスのコースを駆け抜ける姿は、どこの誰もがカッコいい!


日常を忘れて、レースのスタートに集中する瞬間。

 

普通に自転車に乗っているだけでは味わえないドキドキ感。日常生活では感じることのない緊張感。

 

普段と違う緊張が、むしろ日常の緊張をほぐしてくれるような?そんな集中する時間のタニグチさん。

なんとレース中にフロントタイヤのパンクに見舞われましたが、ピットエリア(そう、シクロクロスではカーレースのようにピットエリアでの機材交換が認められています)でホイールを交換し、レース続行。

 

大きく順位を落とす結果となりましたが、なんとか目標としていた順位でゴール!あきらめないでよかった!

 

こんなトラブルに一喜一憂するのもシクロクロスならでは。トラブルも前向きに捉えていかなくっちゃ!


レース前1週間、ずっと風邪で体調下降気味だったというオゴウさん。

 

それもなんのこっちゃ。カテゴリー2(40分競争)のレースが始まってみれば、スタートこそ控えめだったものの持ち前のスタミナを発揮して快走!

シクロクロスならではの人口の障害物セクション。段差越えあり、丸太越えあり、そして階段越え!

 

ビミョ~に歩幅の異なるこの階段は、ライダーのリズムを狂わせます。おおげさかもしれませんが、生命力を試される感じ?

階段越え→インナーロー登坂→アウターギアでダウンヒル→すぐさま登り返しでギアチェンジ!手の変速と、足のペダリングと、リズムよく決めるためには精神力も試されます。

「オンザロードのあの人は、レース後半かならず順位を上げてくる・・・」と、東日本シクロクロスサーキットではうわさのオゴウさんです。

 


時刻は昼下がり、でも気温は朝からほとんど上がっていません。カテゴリー1(60分競争)には、サトウさん(中央より)と、私影山(向かって左端)が出走。

 

ブリジストンアンカーのロードプロ鈴木龍選手、ヨーロッパロードプロのNippo窪木選手も出走。こんな方々と時としてバトルできるのも、異種格闘技、シクロクロスならではの楽しみ(苦しみ?)です。

 

影山、端からはスタートしたくなかったのですが、たまたまコールアップが8番目。え~オレゼッケン10番なのに~!端のグリッドに入るはめに・・・。

 

これは意地でもスタートダッシュを決めてやろう!

 

ここで小技を働かせます。ギアを軽めにセット。ペダルの踏み出しは水平よりやや上の、いつもより少し低めに。(こうすると踏み出しで掛かりがよくなる気がします。)

 

スタートの合図と同時に、左のペダルキャッチに全神経を集中!スタートの路面が締まった土だったのも功を奏し、スタートダッシュ成功!2番手で本コースイン!

 

の直後、ロードプロ2名、若手1名にす~っと抜かれていきましたが(笑)。

テクニカルセクションでよく走るBooneに助けられて、レース後半は5番手に浮上。3位・4位争いにコーナーであと一つ分!この10秒がなかなか詰まらないのがシクロクロス!

 

一つのコーナー、一つのテクニカルセクションでのワンミスが命取り。逆を言うと終盤にもチャンスはあります。あきらめずに詰めていったら、テクニカルセクションでミスした窪木選手が突然目の前に現れた(驚)!

 

最終周は3位まであとちょっとでしたが、窪木選手、さすがに最後の直線は速かった・・・。置いてけぼりで5位フィニッシュとなりました。

 

ゴール前のセクションはコーナーが多くて右幅も狭い。もっと早めに前を追う決断ができていれば、違う結果になったかも。足の残り具合と、残りの競技時間と、見極めが甘かったです・・・。

 

試走の段階では路面がもっと転がると思って、シマノRX830 セミエアロホイールをチョイスしましたが、レースのコンディションでは思ったよりもトップスピードが出なかった・・・。持って行ったホイールではボントレガーRXLホイールの方がずっと軽いので、総合的にはそちらを選べばよかったかな~というのも反省点です。

影山のすぐ後ろ、気配を感じられる位置を走っていたサトウさん。じわじわと追い上げて8位で完走!

 

足とテクと両方が求められるこのコースは、ロードバイクもマウンテンバイクも乗りこなす選手にとってはメリットがあるところ!

 

大崩れすることなく、長いレースを後半までしっかり走り切り、カテゴリー1の資格保持に必要な順位(*)で見事完走。チームとしても、とてもうれしい結果となりました!

 

年内残留決定おめでとうございます!昨シーズンとは一味違うぜ、なサトウさんです。

 

(*:出走人数の2/3の順位で、シーズン中に3回以上完走することが、カテゴリー保持のための条件となっています。)


しっかし午後になっても全く気温があがらない!それどころか、西の空への日暮れが早いぞ福島県!

 

会場のすぐ近くに温泉があるのもよいところ。茨城県勢一行で温泉に直行。冷えた体を解凍し、ほ~っと一息。

 

東北シクロクロスは帰りの渋滞知らずで、すいすいと帰宅。無事に今年のシクロクロスの締めとなりました。

 

会場でお会いできた皆様、大会主催の皆様、楽しい一日をありがとうございました!


年が明けてもまだまだ続くシクロクロス!

 

1月から3月は、毎月茨城でレースがありますよ!

・1月29日 茨城CX#3 城里ふれあいの里ステージ

・2月26日 茨城CX#4 土浦ステージ

 

関東一円でもレースが目白押し!

http://cyclocross.jp/calendar/

 

この楽しい冬がまだまだ続きますように・・・。年末年始も走り続けていきましょう!